カリンの特徴

気乾比重 0.52~0.74
産地 フィリピン、ニューギニア、ミャンマーなどに広く分布
特徴 一般い辺材は黄白色、心材は赤褐色で時には縞模様を持つ。木理は交錯、肌目も粗いために、仕上げの時に逆目が立ちやすく、塗装もやや難しい。やや軽軟で材質は紫檀(シタン)に劣るが、耐久性は大きい。
用途 床柱、建具、家具、化粧用単板などに用いられる。
紫檀(シタン)や黒檀(コクタン)の代替材として用いられることが多い。

(楢原 浩二記)