外壁塗装のメンテナンス

塗料は月日がたつと剥げ落ちたり、 カビが生えたりして変色します。十分にメンテナンスされていると、美しさを保つと共に、長持ちします。

例:坂本邸の外装メンテナンス

外装に使用している木材は月日が経つとその耐用性が落ちるために、メンテナンスの必要があります。メンテナンスを怠ると木材の痛み具合が早くなります。長持ちさせるためにも、定期的な塗装の必要があります。




5年前に新築した坂本邸は、外部の腰に杉の赤の柾を貼っています。1Mくらいの高さで、家をまわしてあります。これは、知人の家がそのようにしてあり、月日と共にアメ色になり非常に気に入られ同じようにされたのです。
ところが、表面が白くなったり、カビがはえて、青くなってしまい困っておられました。

弊社では、外装なら、弊社の特許品である「焼板ふるさとナチュラル用の塗料」お勧めします。
この塗料は、シッケンズというヨーロッパの会社の塗料です。10年前に1週間この会社に研修のため訪問しました。北部ヨーロッパでは、今だ外部壁やフェンス、玄関ドア、窓や窓枠等に木材が使われ、木材が腐れないように焼けないように保護するための塗料があるのです。
そこで、弊社の塗料で塗ってみましたが、カビで濃い色のところは、黒くなり塗料でいくらか隠れ、見やすくはなりますが、もうひとつでした。そんななかに、水とタワシで洗って、カビのはえたところをワシでこすったら、取れる取れる、しかもゴミも取れて水が真っ黒になりました。水洗いで十分きれいになりました。プロのお話では、漂白剤を使う場合もあるとのことです。
結局、カビとかゴミが外部には付いているのです。水洗いして、塗料を塗ると、仕上がりが全然違ってきます。


↑水洗いする前の外壁です。所々に青カビが見られます。


↑水洗い後の外壁です。綺麗になっています。