10月から毎月4-5日東京を新規に開拓している。今月も24日から28日まで夢を追いかける。

 東京は深い。一度や二度では判らない。東京は一戸建てよりマンションが多い。

大阪では科学物質化敏捷の方やアトピーの方が無垢の木材を求めている核心を得たが東京ではどうなのか?

 マンションにターゲットを絞ったマンション用国産材シリーズを企画した。東京はネットで国産材を手に入れているようだが、点の商売より線の商売や面の商売に発展するには専門の営業マンが必要だ。別会社の北材商事を担当させる。私はケアーが大切と思う。もちろん経費を最小限にするためにも役員会を兼務させることは、アイディアのひとつではないか。製造の現場を知り、人口の一番多い消費の最前線を知れば、答えが出ないかと走り回る。

まだ方法は見出せないが、あれだけの大都会東京にはニーズは必ずあるはずだ!

ひとつ展示場として使用する条件で、杉の内装のモデルが3月には完成の予定だ。

巣鴨の学習塾である。

住宅が50万戸へ5年先にはなるだろうとの厳しい予想の中に

オフィス内への使用が増えれば、将来が明るくなる。

12月15日から17日まで、東京ビックサイトでエコ展が開催された。17万人か来場されるとの前評判であった。そこに、NPO法人 緑の家学校の理事長である芝 静代さんの依頼で、スリット杉のパネル2枚とコースター500枚を宣伝用に準備した。芝さんの依頼で杉の無垢材で作った犬の枕3サイズを予約用に陳列した。犬は杉材があるとその近くで気持ち良く眠るらしい。犬は嗅覚が鋭いので、スリット加工は必要ないらしい。
確かに参加者は多かった、無料だからか、大企業がエコと言うテーマでそれぞれの解釈のエコを表現してあった。緑の家学校のコマはNPO関係のみ集められたエリアの中にあった。結果としては、アトピーとか化学物質過敏症で悩んでおられる方なら興味を引いたであろうが、一般の方では素通りされるようであった。しかし、杉の力をアピールする良い機会では会ったと思える。大都会の内装に木材を使用していただくためにより一層の知恵が必要と思えた。

私の会社には関連会社で、大阪に北材商事株式会社という会社があります。わが社では相談役の叔父が社長でした。この会社は大阪のある商社とわが社の資本金で設立したものです。現在、わが社が過半数以上の株を所有しています。

ここ数年叔父が体の調子が悪いと訴えていましたが、わたしも家には80歳を過ぎた両親を抱え、妻が私をたよりにしており、その会社の社長を務める気持ちも自信もありませんでした。わが社も住宅の洋風化の波と120万戸の着工から80万戸へ落ち込み経営の舵取りで余裕もありません。

2年前に2男が帰って来て会社手伝ったことや8月にテレビ出演して「何でも探偵団」に出て初代の人形と対面して、3代目としての仕事を果たし次の世代に送るべきだと自分の運命を改めて感じたのです。

良く考えてみれば、今需要不足で困っている。大阪東京の大都会に木材を売りたいと(株)平川木材工業は1年半ほど前から東京大阪に営業していたのですが、同じ場所に北材商事株式会社があるのだから、北材商事株式会社は内地材を勉強していただき営業すれば、可能性があるのではないか、それは(株)平川木材工業の為でもあると考えました。今流行のM&Aとは、まさに「良いとこ取り」ではないかと考えたのです。

北材商事株式会社も負の部分もあり、資産のある会社ではなく、銀行や商社にはこの不況の時には厳しく見られていますが、昨年来の木材利用促進法の制定では、ビルの内装や都市部での使用が増えることを想定して、攻めの営業をやりたいのです。現在、ゼネコン関係の方や設計の方々が木材の知識が乏しく、木材業界にとってはチャンスなのに、まだ待ちの営業をやっている木材業の方も多いようです。政府の補助は生産設備ばかり増やし、将来の木材業界が発展する方向がまったく見えません。木材業界は引き篭もりが多いです。昔からの業種で資産があるからかもしれません。私は馬鹿なのか、苦労と仕事が増えることに非常に闘志を感じるのです。それを乗り越えたら、すばらしい花園が待っているような気がするのです。

この決断の後に長男も帰ってきました。僕はこれで、まっすぐ目標に向かって走れます。

第三次補正予算が出たとのこと。

今回、急に木材協同組合へ呼び出された。
第三次補正予算は災害復興だけではなく、木材関係の設備にいくらか出るらしいと!

もらえれば、もらいたい。他所はいろいろもらっている話のようだ。

驚いた!福岡県の用件の中に、3年間で21%以上の増量が達成せねばならないと。

住宅が建たないのに、どうしてそのようなことが出来るのか?

量の用件だけで、質の用件がない。
木材界には付加価値アップの発想はないのか?

これでは、倒産が出るばかりではないか?

補助金は、税金である。それを頂いたところが税金を払い。そして税金が有効に市民のために還元すべきである。

もうひとつは、これを達成するには単一ラインで無いとそんな数字はでない。そうすると変化に弱い工場と言えよう。

もっと、経営安定化と付加価値の増加のために補助金を増やすべきである。

家族ハイキング

Author: tatsuo

南小国 押戸石(おしとのいし)へハイキングに9月23日家内と息子二人の家族でいく。

案内のように行くと道が狭くなっている。目的地まで後4キロの地点で、みんなで歩こうということになる。あと少しの思いであったが、山道の4kmは楽ではなかった。
1時間くらいへは着くのではと思って簡単に車を離れたが、2時間かかってやっとのことで、目的地へ到達した。
 途中、小国杉の100年は経っているのではないかと思える森林の中を歩いた。ここの林道は間伐も行われており、見事な森林の中をしばらく歩けた。
 押戸岩は一番頂上にあった。阿蘇山、大観峰、久住高原がみえる。360度のパノラマが展開する。そんな山の上に、大きな岩が数十個ある。不思議である。私の思いでは、阿蘇山の噴火した石ではないだろうか?この上では祈祷が行われたのではと思われるすばらしく景色の良い場所だ。夜は怖いが、天気の良いなら星がきれいであろう。

 やはり、汗をかいて家族と歩くのは良い。それ以来、お互いの距離がで縮まったようだ。

9月末で第23期の決算を迎える。営業マンの人員を少なくしたが、売上は前年比117%アップになった。新規開拓と新製品にチャレンジした結果であろう。しかし、この数字はリーマンショック前の数字には到達していない。価格がまだまだ厳しい状況である。

来期目標10%アップで、新規開拓と新製品提案がまだまだ不十分でもあり、ただわが社は新しく強い会社として生まれ変わっているような手ごたえを感じる。これは、私が社長として、会社とその構成する社員に対して愛情がある分その見方が甘くなっているのかもしれない。

お盆の間に、「なんでも鑑定団」の第5回社長大会の収録のため、東京に行ってまいりました。
わが家の家宝は、初代である祖父の人形です。戦時中に疎開していた博多人形師が お金がないから、生活費を稼ぐために祖父の人形を作ったものと聞いております。

 小学校の時に、盆正月などに家族が集まった際に、祖父が言っておりましたが、まるっきり忘れており、 そのまま床の間にありました。

 初代の人形に出会い、しかも、他の出演者であった4名の社長さんたちの前向きな姿に感動しました。
とにかく環境は厳しく、仕事の愚痴が出そうですが、今回新たな気持ちで、人形に恥じないように、木材業という仕事に前向きに取り組まなくてはいけないと思いを強めました。
(この内容は、9月6日に放送が終了したので、掲載しました。)

ミャンマー訪問

Author: tatsuo

6月の末より新しい商品としてミャンマー材をどうかとの提案があり、オーナーよりのミャンマーの工場へ来ないかとの誘いを受けて、7日から12日まで工場を見学にいく。
 今は格安航空券があり、飛行機代は6万円を切っていける。久しぶりの一人旅でミャンマーの首都ヤンゴンまではいけるだろうが、宿泊予定のホテル名がわからず、迎えが来ていなかったらどうしようと、不安で一杯だった。ミャンマーは軍事政権と聞いており、入国時点でお金など要求されるのではと思っていた。入国すると立派な空港ビルを構えていた。イミグレも問題なく荷物もちゃんと出てきた。迎えも来てくれていた。善かった。
ヤンゴンの町、林の中に町がある。高い建物はない。飛行場からホテルまで30分ぐらいであったが、途中若い女性の帰宅する集団に出会う。洋服の製造会社とのこと。中国から流れて仕事が増えているようだ。賃金が一ヶ月だいたいミャンマーで1万円、ベトナムで2万円、中国で3万円のようだ。
 工場見学、1時間半ほど道が悪いところを走り、工業団地の中にある。日本製の機械を自慢される。製材目立てなど基本を抑えてある。残念なのは、チェックリストなど不良改善の記録など見えない。歩留まり重視で製材している。注文どうりの生産も出来ないのではないかと思える。日本での再評価の商品もあると思えた。ミャンマーは、LC決済ができなく、総ては現金とのこと。よっぽど安くないと魅力はない。最近は中国が買いあさっているとのこと。中国人は堅い木が好きのようだ。
 原木置き場をみる。政府が計画的に伐採しているらしい。たて7キロ横7キロにわたって原木が置いてあるらしい。軍事政権だから管理が出来るといっていた。私は合法木材とは植林材と考えていたが、森林が痛まないように計画的に伐採こそ大事であると確かに思う。そうすると日本の森林組合のほうが計画伐採とは言いがたいようだ。

 最後に、わたしはミャンマーが好きになった。日本人にみんな親切である。自分たちの文化に誇りを持っている。お世話になった方々に感謝いたします。

大阪市の天神橋商店街のなかに、「杉de あんじょう亭」が、今月オープンした。
ここは、日本一長い商店街とのことだ。大阪北区に属して、梅田や大阪城など大阪の中心地にも近い。ここの商店街は長いだけではなく、人通りも多く、古きよき大阪の香りがする。ここは写真屋さんで、店主の宮本さんとホームアイの藤田先生が知り合いで、杉ずくしのリフォームとなった。

テレビ番組のビフォーアフターに負けない変身である。わたしも木材を販売するのに都市部でそれも住居以外で販売したかったので、私のできる限りのお手伝いをした。

大阪近郊の方々はぜひ体感していただきたい。木材が持っている能力が人間と共生することで、人間の野生の能力が目覚めるのではないか?

5月21日福岡県木材青壮年連合会の総会が地元で開かれた。本年度の会長に杷木町の杉岡製材所の杉岡君が選出されたからである。私も呼ばれたので参加した。記念講演は九州大学大学院芸術工学研究院の綿貫教授である。講演内容は「杉材との新しいつきあい方」である。かなり期待して集まった木材関係者であった。しかし、木材をたくさん使ったが人間にはよいとの結論には至らなかった。数年前に九大のいくつもの学部が行った実証実験を伝えていただいた。小国での実験では杉を張った教室はインフルエンザにかかった生徒が少なかったこと。木材の揮発成分(これが風邪に有効)が乾燥温度に異なること。低いほうか良いこと。しかし、現代の冷暖房を使用する住宅では乾燥材が望まれるので、含水率を15%以下まで落とさねばならぬ。どちらかというと高温で早く乾燥して乾燥賃を安く抑えた歴史があり、現実は見た目での違いが明確であり、価格差をユーザーが認めていただくかが問題である。そこでわが社では、試験的に低温で乾燥ができるか5月31日の本日より試験する。通常の弊社の乾燥温度は80度で設計している。3日もあれば乾燥できる工程である。これを45度での乾燥スケジュールを作成してみる。乾燥に7日はかかるようだ。まずはやりながら考えよう。
 ところで、杉スリットのモデル内装とわが社の杉をほとんど全面に内装として使用していただいた大阪の天神橋商店街の写真屋さん「あんじょう亭」は一応工事が完成した。これから装飾が行われ御披露目会が6月26日(日)に行われる。この場所を、今後は杉材を知らない方々へのモデル内装としたい。木材が高いと誤解されている方々へ、どのくらいの費用が掛かるかも出してくだいと依頼しております。あんじょう亭は(有)ホームアイの藤田先生の夢を企画化したもので、杉のよさを一般の方々に知っていただくことモデルです。そのお考えに賛同して私ができる協力はいたしております。私は、それに加えて木材業界が新しい成長産業としてよみがえってもらいたいと思っております。そのためには、人口の多い都市で使用が増えてほしいものです。大阪近郊の方は、杉材のよさを体感しにぜひおいでいただきたいです。
 今月は、震災の影響なのか新年度に入り間もないためか売りが伸びない。しかし、営業社員には「念じれば花開く」の教えに従い、最後まで努力させている。数日まえから日報に泣きが入る。情報化社会の魔術なのか?壁を自分で作り、自分を守り始めた。情報は道しるべ、みんなが売れないからと安心しては進歩しない。

中国へ輸出

Author: tatsuo

平成23年4月28日わが社としては、初めて中国へ製品を輸出した。先は中国の河南省鄭州市である。こちらの会社から製品を輸入していたのだが、その会社が、中国内での販売、内装施工を始めたのである。中国は成長していると伝えられるが、中国人のビジネス意識は尊敬に値する。そこの特徴として日本式を中心にしたいとのことで、わが社も協力することになった。日本式というイメージは床の間ということらしい。日本では洋風化して日本古来の床の間を作らなくなったが、中国でブームになれば面白い。日本の文化を輸出できる。